ケルヒャー社とはどのような会社なのか

高圧洗浄機といえば、あの黄色のボックスから黒い棒が一本出ている形を思い出す人が多いだろう。その形の元祖がケルヒャー社である。ケルヒャー社はドイツ・ヴュルテンブルク地方で生まれたアルフレッド・ケルヒャーが、1935年バート・カンシュタットに航空機エンジン用ヒーター等を製造する会社として創立した。
1950年にヨーロッパ初の高温高圧洗浄機DS 350を開発し、特許を取得。1974年に企業カラーをブルーからイエローに一新し、事業を社の中核事業である高圧洗浄機に集中、1984年には初の家庭用高圧洗浄機HD 555を発売した。この黄色が、かの有名なケルヒャーイエローだ。
その後製品ラインナップを拡大し、現在では清掃に関わるほぼすべての分野に展開している。現在では、欧州だけでなくグローバル発展を目指して、事業を拡大している。
日本法人は1988年に設立された「ケルヒャー ジャパン」で、日本においては高圧洗浄機やスチームクリーナー、窓用バキュームクリーナーが有名である。日本支社だけでも売上高125億円(2012年)の熱い会社だ。別会社であっても、高圧洗浄機は黄色が定番、それほどケルヒャーの影響力は強いのだ。


ケルヒャーのクリーナーはやはり本物だね。 +1

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